逆行してる感じはするけれど、、、街乗りメインではフラットペダルのほうが圧倒的に便利だと思う。ビンディングペダルには世間で言われるほどメリット(引き足の効果とか)を感じず、そして高級フラットペダルはあなどれないことがわかった。
いろいろ調べた結果、最終的に選んだのはこれ、HT componentsのME01T!
・MTB向けスパイクピンで強力なグリップ
・バランスのとりやすいデカペダル(102mm x 96mm)
・限界ギリギリの厚み17mm(ピン to ピン)、本体は11mm
・限界ギリギリまで詰められたQファクター
・サイズに比べて相当軽量(実測で左121g、右123g)
・マグネシウム+チタンシャフトでカッコイイ
実売で税込み軽く20000円オーバーだが・・・力を伝える重要なパーツだし、はっきりいって体感効果はフラットペダルからビンディングペダルに変えた時ぐらい高級デカペダルも高く感じる。
乗った瞬間にわかる圧倒的なグリップ力とバランスの取りやすさ!そしてQファクターの狭さ!これはとてもコントロールしやすいし回しやすい。ペダルがデカイのとシャフトからの距離が近い(=薄い)のも大きいと思う。
HT componentsは同価格帯でいくつか形状にバリエーションがあり、ME03Tは01Tよりさらに16g軽く、これは本当に軽く持った瞬間に衝撃が走った。ただQファクターは少し大きい。02Tは34gも軽く、もはや想像できない軽さ。ただ厚みが17mmになる。
そのほかに低価格帯(といっても15000円前後だが)でアルミ製のAEシリーズもある。違いは素材(重さ+100g)ぐらい。
どれも一長一短ありどれを重視するかだけど、軽い方がいいのでマグネシウムなMEシリーズ+チタンシャフトの中から、力の効率を最重視して"最も薄くQファクターの狭い"ME03Tを選択した。
このペダルは想像以上に良かった。ギア電動化に匹敵するぐらい衝撃。停止する必要がないレースはともかく、それ以外はビンディングペダルでなくても十分。